色化粧土の作り方
基本は白化粧土
釉薬の基礎が透明釉だったりするように、化粧土の基礎というか、基本は白。まず、白化粧度を作ってからそこに色を足していく、作っていくという流れです。あくまで私の場合は。
その白化粧土ですが、これの作り方もコレ、といった正解はないです。白い粘土をしゃびしゃびにしてかけてもいいですし、もっと白くしたければ磁器を同じようにしゃびしゃびにするというのも手です。
白絵土という白化粧土を作る専用の土も売られてなんかもします。
どのように白化粧土をつくるかは、それを掛ける生地によって変わってきます。
陶土にかけるのか、磁器にかけるのか(あまりしないと思いますが……)、粘土にしてもその収縮率はどうなのか。そこをうまく合わせないと、ヒビが入ったり、シバリングが起きたりします。
また化粧がはがれやすいなら、それを防止するために長石を入れるだとか、たかだか表面を白くするだけといっても考慮することはたくさんあります。
が、ぶっちゃけ適当にやっても大失敗はしないかなあといった印象です。
ちなみに、私の場合、白絵土70:長石15:ガイロ目15、ぐらいの配合でやってます。
前回の記事のようにざらざらにしたり、ヒビヒビにしたりする場合はまた配合が違います。
色をつける
簡単なのは基礎の白化粧土に顔料を混ぜるだけです。3%、5%、10%ぐらいためして好きな色合いを見つけるのがいいでしょう。これは練り込みで色粘土を作る時も同じですね。
顔料に頼らず、金属類から、オリジナルの色をつくりたい、というならば色々試す必要があります。
例えば青くしたいならば、コバルトや呉須を入れればなります。コバルトは強力なので1%ぐらいでいいでしょう。
他にも酸化鉄、酸化銅、クロムや、金属類に限らず、骨灰、ストロンチウムなどなど、いろいろ試してみると思いがけない色がでるかもしれません。

上の画像は私が作った化土の一例です。
テストピースの左側は透明釉をかけています。見てわかる通り、釉を掛ける掛けないでは色合いがガラリとかわってきます。
ここでほかの色釉ではどうなるのか……、なんて試していったら組み合わせは果てしないことになります。
拘ることも大切ですが、ほどほどにしないといけませんね。


